新しい税制ができるまで

毎年行われる税制改正は、社会、時代などに合わせて見直しなどが行われますが、どのように決まっているのでしょうか?

簡単にご紹介しますと、次年度の税制改正に向けて、毎年8月ごろに各省庁から「税制改正要望」が提出されます。

10月~12月ごろに税制調査会で審議され、与党から「税制改正大綱(原案)」が発表されます。
この原案は翌年度の予算案と合わせて12月下旬に閣議決定され、翌年1月下旬に「税制改正法案」が国会へと提出されます。
衆議院・参議院の両方で審議され、3月末までに成立・交付が行われ、4月1日から改正法案が施行されます。

この税制改正法案には、私たちの暮らしに影響する内容が多く含まれていますので、一度財務省のホームページを確認してみてはいかがでしょうか。